入居後に利用できる設備やサービスに注目しよう

レンタルオフィスの利用目的は企業によって様々ですが、理想の物件を選ぶには契約後に利用できる設備やサービスについて予めよく調べておく必要があります。例えば、都市部のビジネス街に位置する新築のレンタルオフィスの中には、エレベーターやオートロックシステム、OA機器といった設備に魅力があるところが少なくなく、業種や事業規模によらず多くの企業の関係者から注目が集まっています。

また、来客応対のためコンシェルジュのサービスを提供しているレンタルオフィスの管理会社も増えており、得意先や顧客に良い印象を与えることが可能です。なお、設備やサービスが充実している物件は、短期間で空室が埋まることがよくあるため、早いうちから各エリアの物件情報をチェックしましょう。

長期契約をするなら賃料の節約方法も考えよう

同じレンタルオフィスを契約して長く事業を展開するには、物件選びの段階から将来的に発生するコストを計算して、経営に大きな影響が無いように気を付けることが重要です。レンタルオフィスをメインに扱う管理会社の中には、長期契約を希望する法人顧客を対象に、毎月の賃料や管理費の割引をしたり、更新時の手数料を免除したりしているところもあります。

築年数や日当たり、設備などの面でやや難がある物件については、同じエリアの物件と比べて安く入居ができるケースもあるため、余裕をもって担当者と賃料の交渉をすることが大事です。その他、賃料の節約方法を考えるうえで、レンタルオフィスを長期利用しているライバル企業の事例を参考にするのも有効です。

様々な業種の事務所が建ち並ぶエリアにある福岡の賃貸事務所は、幅広い刺激を受けながら、業務に取り組める環境です。